お客様の声 ハロー斉吉セット

2022.01.25

しあわせ牧場さんへ行ってきました。

しあわせ牧場さんは本州最東端の街、岩手県宮古市にあります。

 

宮古駅です。

 

しあわせ牧場さんは宮古駅から20分程車を走らせたところにあります。

 

しあわせ牧場さんでしあわせに暮らすヤギ

しあわせ乳業さんの敷地に到着し、この気持ちのいい森の中の道を歩いていきます。

見晴らしのいい高台まで来ると、そこに牧場はあります。

向こう側までずーーーっと続いています。

 

更に向こう側には雄大な海も見えます。

 

 

 

しあわせ牧場さんのヤギは、日中森の中で好きなように動き回り、

野山に自生する牧草やハーブなど、自然のものを食べ、ストレスのない状態でのびのびと育てられています。

 

豊かな自然は、季節によって自生する植物が変わります。
その為、ヤギの食べるものも変わります。

春から秋は水分を多く含んだ青草を多く食べ、冬は干し草を食べます。
そしてヤギのミルクの味も1年を通じて変化します。

これは自然のものを食べている証ですね。

 

ロバのポッキー君からはじまる物語

しあわせ牧場さんのロバのポッキーくん。やさしい眼。とってもかわいい。

実は、このポッキーくんが、しあわせ乳業さんにヤギを連れてきてくれたのです。

しあわせ牧場の前田社長は、若い頃からロバが大好き。

元々は東京でも会社経営をされていた前田社長が、

大好きな宮古に何度も通った後に移住を決められ、宮古に農場を買います。

せっかくなら、ここで大好きなロバを飼おう!!という事になり相談にいくと

ヤギも2匹、一緒に連れて行って欲しいと頼まれたのだそう。

 

やがてそのヤギが子供を産み、お乳が出るようになると

前田社長は、そのヤギミルクの美味しさに驚きました。

 

癖が少なくさっぱりとしていて、口にふくんだ時のきめ細やかな口触りです。

ヒトの母乳に近いヤギミルクは、栄養価が高くお腹に優しく、吸収の良いミルクです。

 

宮古で繋がる、おいしい物語

ヤギミルクにほれ込んだ前田社長は宮古市内にお店を3つ構えます。

 

宮古市内にヤギミルクの洋菓子専門店「パティスリー・レ・ド・シェーブル」

 

宮古の街を歩くと、「パティスリー・レ・ド・シェーブル」のキャラクター

イボンヌくんがあちこちで目を引きます。

このぎっとした目が愛嬌たっぷり。ヤギの耳はどっちなんだろうか!

 

ヤギ料理の専門のフレンチビストロ「ブーランジェリー・レ・ド・シェーブル」

 

そして、私たちがだいすきで何度もお邪魔した

全ての生地にヤギミルクを使ったパン屋さん「ポストベーカリー」

 

を手掛けられています。

雑貨もおしゃれで、パンを温めてもらっている間にここを見るのもたのしみです。

地元のお客様はもちろん、大きなキャリーケースを持った遠方からのお客様まで絶えずいらっしゃいます。

 

看板商品のヤギミルククリームパン。

この日はラッキーにも熱々の焼きたてを頂けました!

 

前田社長が元々大好きだったロバ。

そのロバのポッキー君が2匹のヤギを連れてきてくれて、

そのヤギから始まる、宮古のおいしい物語です。

               

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