2026.01.06
生鮮便ツアーVol.10山形 ワイナリーと果物と。ー前編ー
斉吉が生鮮便を作るとき
ツアーで巡るのは、一軒一軒それぞれ、斉吉通販サイトの「生鮮便」や「酒たび」でお世話になっている生産者さんです。約5年前、斉吉生鮮便の企画が始まったのですが、私たちが生鮮便を作る時にベースにあるのが、「おいしいもの」を斉吉のお客さんにご案内したい。というとてもシンプルな気持ちです。生鮮品というデリケートな素材を旬の時期に収穫・出荷して頂いたり、時には追熟等が必要な素材もある中、生産者の方だからこその目利きや判断の積み重なりで毎週の生鮮便は出来上がっています。斉吉は、それぞれの素材の良さが活きるベストな状態で召し上がって頂けるお料理は何か?を一心に考え、ご提案しています。そのベストを探る為にも、ほぼ全ての生産者さんのところに伺って直接お話を聞いたり生産の現場を見せて頂いてから、お客様にご案内してきました。産地で聞くお話は、地道な現場のお仕事や長年その土地と向き合いながら繋いで来られた歴史に心を揺さぶられるような事の連続でした。その大切な現場にお客様をお連れして、直接生産者さんにお会いしてお話を伺ったり、産地に足を運んで是非そこで食べてほしい!という気持ちから始まったのが生鮮便ツアーです。今回で10回目になります。
2025年11月8日 生鮮便ツアーDay1
さぁ、ツアーが始まります
山形・米澤駅でツアー参加の12名の皆様と待ち合わせをし、バスに乗り込んだらいよいよ出発です!生鮮便ツアーは、ご夫婦や姉妹、お一人での参加の方にも非常に多くご参加頂いています。今回は関東や関西からお越し頂きました。
ツアー1日目は、三鷹洋梨園さん→ル・シエルブルーさんで昼食→タケダワイナリーさん→本町金六さんで夕食 という予定です。
三鷹洋梨園さんへ
バスに乗り込み、車で20分程の場所にある三鷹洋梨園さんへ。
佐藤さん当代の農園主・佐藤尚利さんは8代目


百年以上果実を実らせ続けるラフランスの古木の話や、草生栽培のお話を伺い参加者の皆様からも質問が沢山出ました。
大きなうろが割れているよう。このうろは雪が積もりすぎても木が傷みますし、乾燥しすぎても割れが大きくなるもとになるそうで、手入れが肝心だそうです。
地面に敷き詰められたクローバーは園の土の保水効果の為。
草が生えていることによって土の表面がむき出しにならず
夏場の乾燥から土を守ってくれているのです。

お話の後、佐藤様の奥様がラフランスを沢山切って出して下さり、みんなで頂きました。瑞々しくてとても美味しかった…。
この日に三鷹洋梨園さんから自宅に発送頂いたラフランスも、滑らかで香り良くとても美味しかったです。生鮮便の思い出に浸りながら頂きました。
レストランル・シエルブルーさんへ

まるで絵本に出てきそうな小さな赤い屋根のお店です。実はル・シエルブルーさんの席数に合わせ、今回の定員を12名にさせて頂いた程、是非皆さんをご案内したかったお店です。お昼はこちらで頂きました。
ル・シエルブルー 赤松シェフ
■金谷ごぼうと山形牛のテリーヌ
■庄内かわはぎのタルタル 菊花のクスクスガレット仕立て
■スズキのポワレ 庄内もずく蟹の白ワインソース
■米沢牛スネ肉の上山赤ワイン煮込み
■ウッディファーム ピオーネのラムレーズンクリームブリュレ
■上山 紅玉の焼き菓子シナモン風味
今回、赤松シェフにお願いをしてお肉もお魚も両方楽しめる特別コースとしてご用意頂きました。皆様、お昼からお食事に合わせてワインを楽しまれる方も多く。バスツアーの醍醐味ですね!ツアーで最初のお食事という事もあり、各テーブルの皆さんでお話しながらゆったりとした雰囲気で、山形の季節の素材を中心としたお料理を堪能しました。
タケダワイナリーさんへ
生鮮便のお料理に合わせて、お酒も一緒にご案内している「とどく酒たび」。こちらで根強い人気がある、タケダワイナリーさんへ。日本ワインを代表する、老舗ワイナリーです。
社長・岸平典子さん
専務・岸平和寛さん
葡萄畑の前で岸平専務にワイン造りのお話を伺いました。



地下にある樽貯蔵庫にもご案内頂きました。
大切な貯蔵庫にも入れて頂けるのは貴重な経験です。

こちらはワイン造りを開始した頃に使っていたという貯蔵樽。醸造開始時期の「1921」とタケダワイナリーさんのシンボルであるキジが、ここにも彫られていました。
土がワインをつくった。「よいワインはよい葡萄から」
タケダワイナリーさんがワイン造りを始めた時から大切にされている考えです。
最後はゲストルームへ。とても贅沢な仕立てのお部屋で素晴らしい空間へご案内頂きました。

<ドメイヌ・タケダ ベリーA古木><サン・スフル白2025>こちらの2種類のワインを、舟山さんのお話を伺いながら試飲させて頂きました。
タケダワイナリー 舟山さん




心尽くしのおもてなしと、美味しいワインで胸いっぱいです。とても贅沢な時間を過ごさせて頂きました。ありがとうございます。
ー前編ここまでー
ー後編につづくー














