2025.08.05
生鮮便ツアーの参加申し込みは、8月10日(日)18時です。
山形が大好きで、季節ごとに何度も行きます。
地方らしい空気をまとって離さず、土地の食べ物がおいしく、
老舗が多いのも深い魅力です。
(企業数に対する老舗の割合が一番多いのは京都ですが、僅差で2位は山形県です)
山形といえば「フルーツ王国」といわれていますが、古くは紅花が有名です。
明治に入って、輸入の染料に押され紅花が下火になり、
それに代わる産業として果樹栽培の研究が始まったようです。
三鷹洋梨園さん
今回のツアーで、一番最初に伺う三鷹洋梨園さん
(三鷹洋梨園|日本一の歴史を誇るラ・フランス農園(山形県高畠町)
は、山形県高畠町の三条目という所で、古くから農家を営んでいらっしゃいます。
明治35年、フランスからラ・フランスの苗木が山形県持ち込まれ、佐藤鷹次さんが栽培し始められたのが、現在の「三鷹洋梨園」さんです。
100年の年月を超える今も、しっかりと根をおろし沢山の実をつけます。
今回のツアーでは、八代目・農園主の佐藤尚利さんがご案内して下さいます。

三鷹洋梨園さんの特徴であるクローバーを使った“草生栽培”のお話を中心に、お話を伺います。
ラ・フランスに欠かせない追熟のお話も伺いたいです。
レストラン ル・シエル・ブルーさん
その後、お昼ご飯は、私たちが大好きなレストラン ル・シエル・ブルーさんへ。
(https://www.instagram.com/k.akamatsu/)
オーナーシェフと奥様 お二人で切り盛りされる温かいレストランです。


こちらでのお食事のお席が、最大で12名様なので、今回のツアー募集人数を12名に決めたほど、是非皆様をご案内したいお店です。
老舗のワイナリーへ伺います。
タケダワイナリーさん
ツアーの中では、斉吉の通販企画「とどく酒たび」でお世話になっている人気の2つのワイナリーさんへ伺います。
まず1日目は、1920年からワインを醸造されている、酒たびでも大変人気のタケダワイナリーさん。
(タケダワイナリー)

タケダワイナリーさんでは、「良いワインは良い葡萄から」をモットーに、ひいては土づくりから始めた葡萄づくり、ワイン造りを続けておられます。


100年以上も前から、自社農園と山形県産葡萄だけでワイン造りを続けてこられたタケダワイナリーさんのWEBページに、歴史がのっています。
ぜひ、ご覧いただきたいです。
ヨーロッパ系のワイン専用品種の栽培に成功するまで、20年もの歳月をかけて土壌改良に取り組まれたお話など。
私たちが伺ったお話を是非ツアーにお越し頂けるお客様にも、タケダワイナリーさんから直接、お話を伺っていただきたいと思っています。
トラヤワイナリーさん
2日目は、月山の麓トラヤワイナリーさん
(https://wine.chiyokotobuki.com/)へお伺いします。
工場長の大泉奈緒子さんにたっぷり現地をみせていただき、お話をお聞きしましょう。

2024年、私たちがかみのやま温泉で行われた「山形ワインバル」に伺い、数あるワイナリーさんが出店されるイベントの中でも、とても印象的だったのが、「月山トラヤワイナリー」さんです。山の神ソーヴィニョンブランという白ワインを頂き、大変すっきりした後味でその美味しさが頭から離れず、気仙沼に戻ってすぐにご連絡させて頂いたことがご縁のはじまりです。
1700年(元禄年間)初代大沼惣左エ門により、山形市にて虎屋酒造を創業され、300年以上の歴史がある老舗です。
『ワインと風土は一体である』との理念に基づき、原料は全て地元産。輸入ワインや果汁は使わず、生のブドウや果実を使用されています。
月山トラヤワイナリーさんの今のワイナリーがある建物は、元々は日本酒の酒蔵として使われていた建物。辞められる事となった笹島酒造さんの建物を継承し、月山トラヤワイナリーさんとして、ワイン造りも始まりました。
文久元年(1861年)に建造され、長く深い歴史が詰まった建物を、いまも、大切に繋いでいます。
今回のツアーでも、ご案内頂く予定の場所です。

佐藤屋さん
夜は、老舗和菓子の佐藤屋さん(山形和菓子「乃し梅本舗 佐藤屋」のし梅からネオ和菓子まで200年重ねても若い老舗)
の八代目佐藤慎太郎さんが、和菓子とお酒のマリアージュで楽しませてくださいます。

本町金六さんの店舗で食前・食後に実演下さる予定です。
(※アルコールをお召し上がりにならないお客さまにはソフトドリンクでのご用意をさせていただきます。)
佐藤屋さんは文政四年(1821年)創業の和菓子・洋菓子の老舗です。山形の完熟梅などの素材を活かし、昔ながらの製法を受け継ぎつつ、「和菓子をちょっと自由に」をモットーに、現代の感覚でつくる新しい和洋菓子を作られています。
その後本町金六さんのお料理をお楽しみ頂きます。
山形の地野菜やお肉のお食事へと続きます。
いつも食べる話ばかりで、恐縮ですが
宿泊予定の「山形グランドホテル」の朝ごはんも、ぜひぜひお楽しみに。
山形の食べものがたくさん登場します。

そして、2日目にはとっても山形らしい商品が並ぶ「にしかわ道の駅」にも寄ります。
山形での最後のお食事は、お蕎麦です。

私たちが大好きな、(山形へ行ったらほとんどここでお蕎麦をいただいています)老舗の庄司屋さんです。
(山形本店 | 山形のそば屋|そば処庄司屋|そばの通販も好評)
山形は、ご一緒させていただきたいところがたくさんあり悩みますが
なかでも、「まずはぜひここ!」をご案内させて頂くコースとに致しました。
生鮮便ツアーは、私たちが生産者さんの皆さんから伺うお話を、是非お客様にも直接御聞かせ願いたい(私たちの中で留めるにはもったいない!)という気持ちから始まったツアーです。
これまでのどの回もそうですが、今回のツアーも尚一層、まさにその気持ちの塊のようなツアーになりました。
ぜひご一緒させてください。
詳細について
集合は、【11月8日山形新幹線・米沢駅 10:50】になりました。
解散は、【翌日11月9日(日)14:50(山形駅)又は17:20(仙台駅)】
旅行代金は、【75,000円(税込)/一名様】
を予定しております。
※詳しい日程は、8月6日(水)生鮮便ツアーを担当くださる、
旅行会社たびむすびさんのページのリンクをこちらでご案内します。
※現在ページ準備中。
お申込開始は8月10日(日)18時~の予定です。