２０歳未満の方への酒類の販売はしておりません。

新しい企画商品のはじまりです。

１回目は、地元気仙沼の造り酒屋「男山本店」さんの「蒼天伝」と、牡蠣でいつもお世話になっているヤマヨ水産さんの塩うにです。

ヤマヨさんの塩うには量産しておらず、毎年お得意さんに喜んでいただくからその分だけ、と仰って丁寧に作られている大切な塩うにです。

今回「とどく酒たび」の１回目に合わせて、斉吉の分を作っていただきました。

塩味が強すぎず、目の前でとれたての生うにで作る、とびきりの塩うにです。

粒うにと云ってむきたての生うにに塩をしただけのものを瓶に詰めます。

うにの香りと旨味、お酒の飲むにはもってこいの塩味です。

蒼天伝は、もともと気仙沼の魚介と合わせてというコンセプトで醸されているとのことですが、さらに、この塩うにならこのお酒と気仙沼男山本店の菅原大樹さんが選んだのが蒼天伝　蔵の華　純米吟醸です。

大樹さんはお酒とお料理のペアリングについて研究されています。蒼天伝→　塩うに→　また蒼天伝と　行ったり来たりすると、どちらもよけいに美味しくなる。お酒の醍醐味だと思いました。

大樹さんからの蒼天伝　蔵の華　純米吟醸と塩うにのペアリングについてお話いただきました

【ペアリングの方向性として、お酒と食べ物で味わいの要素のバランスを整えてあげるという考え方があります。蒼天伝　純米吟醸は華やかな香りとしっとりとした甘味が特徴。一方で塩うには塩味を中心としつつ優しい甘味があります。塩味のある塩うににお酒で甘味を少し補完してあげることで、口中で味のバランスが整い味覚的な満足度が上がります。お互いがお互いを引き立て合うペアリングです。】

どうぞ楽しいお酒になりますように。