「東北おいしい村」をはじめます。
東北の親戚から、おいしいものが入った荷物が届くような感覚で、楽しんでご覧いただければうれしいです。
内容量 | シバタさんの焼き肉のたれ(辛口)、佐藤屋さんの乃し梅シロップ、斉吉のSAIKICHI BUTTER COOKIE |
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賞味期限 | |
発送方法 | 常温便 |
発送日 | 6月4日(金)出荷 |
品番 | TH1 |
「東北おいしい村」をはじめます。
昨年の4月から生鮮便をご案内させていただいていますが、東北の生産者さんへお会いするため、いろいろな場所へできる限り自分たちの足で伺ってきました。そのたび、東北の瑞々しい豊かな産物と辛抱強く取り組まれている、丁寧でまじめな生産者さんにお会いします。そのなかで、「生鮮便」のカテゴリー以外でご案内できたら喜んでいただけるのではないか、と思うお品にも出会います。月に1回くらいで、ぜひお客様にご案内させていただけたらと思います。東北の親戚から、おいしいものが入った荷物が届くような感覚で、楽しんでご覧いただければうれしいです。どうぞご覧ください。
5月22日(土)12:00頃発売開始です
上記日時より以前は、在庫切れ表示となっておりますので予めご了承くださいませ。
配送希望日は承れません。6月4日(金)に出荷予定です。
※予定数に達し次第販売は終わります。
※こちらの商品は他の商品と一緒に買い物かごに入れることができません。予めご了承ください。
第一回は、

秋田・横手のシバタ食品さんの「焼肉のたれ(辛口)」、


山形・佐藤屋さんの「乃し梅シロップ」、

斉吉の「バタークッキー」を入れさせていただきます。


横手の道の駅で手にとった焼肉のたれの後ろラベルを見て、自然の材料だけだったので気になって買ってみました。

楽しみに家で焼肉をして食べましたが、美味しいんです。家族もみんな「美味しい、美味しい」とどんどん減りました。
ぜひ私共のページでも販売できるように、分けていただきたくなって秋田県横手市のシバタ食品加工さんにお邪魔してきました。

代表の地主知加子さんが開口一番
「父は、私が体が弱かったから自然のものだけで作ったんです」
「それに父は舌に残る、後味の悪いものが嫌いでした」
この話を聞いただけで、ぐっと納得してしまいました。
シバタ食品加工の創業をされたお父様は元々造り酒屋で働かれていて、そのうちにみんなが家で食べる美味しいご飯、みんなが大好きな焼肉のたれをどうしても作ろうと思われたそうです。「父は家に帰ってくると、いつでもたれの試作をしていて 私たちに味見をするように言いました」と地主さんは懐かしみながら話してくださいました。開発当時、添加物なしのたれは他になく・・・いいえ、今でも添加物なしのたれは大変貴重です。焼き肉のたれに横手でりんごの収穫が始まる時期から仕込みはじめて 寒い冬の間だけ仕込んで、地下で寝かせます。

(地下は年間を通して17度くらい)
夏の間には梅園でとれた梅を漬けて天日で干すそうです。梅ひとつひとつを手返しで干します。
知加子さんは体が弱かったけれど、優しいご主人の大きな支えがあって元気でお父様の作られた「シバタの焼肉のたれ」を守られています。

あたたかい炊き立てのごはんと、お肉を用意してください。お肉を焼いたら、

たれをたっぷりめにつけて

召し上がってください。

ごはんがどんどん進みます。
横手市で生産されたふじりんご・梅に、自家製味噌など 15種類以上もの原材料と香辛料が入った 「手造り調味料」で、万能だれです。
合成保存料・化学調味料・着色料を一切使わない焼肉のたれです。


山形県で200年続く和菓子店の佐藤屋さん。看板商品の「乃し梅」と同じ梅を使った「乃し梅シロップ」。


節田・白加賀の二種の山形県産の梅を使い、樹上で熟したものだけ1年分を収穫しているそうです。香りいい梅のさっぱり感は、少しずつ暑くなってきたこの時期にぴったりです。

まずは定番の「炭酸割り」で。グラスにお好みの量の氷をいれたら、梅シロップいれます。

炭酸水で3倍に割ります。

炭酸水とシロップが完全に分離します。色合いが涼し気でとってもきれいです。

スプーンでカラカラ混ぜたらできあがり。

氷の量とシロップの濃さはお好みで。外から帰ったらささっとすぐに作れて、幸せになれるドリンクです。このシロップはお料理にもアレンジできます。
一つ目は「乃し梅シロップの酢の物」。

梅シロップとお酢、少しの塩でとてもおいしい酢の物ができます。まずはきゅうり1本分を薄切りに。お水を張ったボウルに塩大さじ1杯加えてきゅうりを漬けておきます。タコも同じく薄切りに。

塩水につけたきゅうりを5分ほどおきます。その間に合わせだれを作ります。乃し梅シロップ大さじ1、酢大さじ1、塩小さじ1/4をあわせておきます。

きゅうりの水けをキッチンペーパーで取り、そこへタコと合わせだれを入れて和えます。

出来上がりです。

お好みでオリーブオイルを足してもいいです。
二つ目は食卓のメインになる「スペアリブ」。

今回はシバタさんの焼肉のたれも使ってつくります。豚のスペアリブ、梅シロップ、焼肉のたれ、塩、水、油だけで作ります。

豚のスペアリブ4本(約500~550g)に、塩小さじ1/4を振る。

そのまま30分おきます。この間に合わせだれを作ります。梅シロップ大さじ2、

焼き肉のたれ大さじ2、

水140cc

を合わせておきます。フライパンに油大さじ1を入れ、スペアリブを中~強火で焼きます。

お肉のすべての表面に焼き色がつく程度に焼いてください。

先に合わせておいた合わせだれを合わせます。

油が跳ねるので、フライパンには蓋をしてください。
弱火の中火で10分ほど焼いたら、ここからは蓋をとります。

お肉をひっくり返します。強火にし、たれを煮詰めるように、更に5分ほどくつくつ焼きます。

たれが煮詰まってきたら

火をとめてください。シバタの焼肉のたれには、クルミや落花生のナッツもはいっているので、煮詰めるとナッツが残ります。フライパンに残ったたれをかけたら

出来上がり。


食卓のメインに、お酒と合わせてもいいですね。


SAIKICHI BUTTER COOKIEです。

斉吉はおかげさまで、はじまりから100年目になりました。節目だからこそ、これまでの斉吉では作らなかった商品でも、どうしても届けたいと私たちが願うものを作りました。どうか新しいシーンでも喜んで頂けたらありがたいと思います。基本はいつも変わらず、良い材料を使って素材の味がいきるように、です。

気仙沼岩井崎の天然塩を使った塩バタークッキーと 斉吉の海藻バターとチーズの入った海藻バタークッキーです。バターと小麦粉と素炊糖 に卵 シンプルですが、流行りのサクサクではなく材料をリッチに使ったクッキーです。

缶入りです。山と海が描かれているように見えますが、これは塩バタークッキーと海藻バタークッキーの形でもあります。斉吉の未来を繋ぐことになるかもしれない4歳の宗太郎と福が描いた線です。

缶を開きます。

中のしおりは気仙沼の今の景色です。

この丁寧なハンドメイドクッキーは、気仙沼本吉で三代続く「御菓子司いさみや」さんの当代 畠山憲之社長さんにお願いして作っていただきました。斉吉の先代がいさみやさんのお菓子が大好きで、前を通ると寄らずにはいられないほど好きでした。このクッキーのことをお願いするとご快諾いただいたのですが、それこそ何度もこちらの思いをお伝えしたり、それを受けて試作を繰り返していただきました。こちらが申し訳ないと思うほど丁寧に試作のやりとりをしていただきました。心から感謝しています。
2つの味です。ひとつは塩バタークッキーです。

気仙沼の岩井崎の天然塩を使っています。

こうしてクッキーの生地に仕上げに塩を手でひとつひとつ振っていきます。

この後、塩を落ち着かせるために霧を吹きさらに、ひとつひとつ手で馴染ませます。クッキーの材料は バター 素炊糖 卵 薄力粉 岩井崎の塩です。

口の中から溶けていくときが一番美味しいです。

もう一つは斉吉海藻バターが入りました。チーズも入ったのでワインにもあわせたいような味わいになりました。

内容 | シバタさんの焼き肉のたれ(辛口)、佐藤屋さんの乃し梅シロップ、斉吉のSAIKICHI BUTTER COOKIE |
賞味期限 | |
保存方法 | 常温(25℃以下) |